アロマセラピー 免疫力このアロマがあなたの免疫を整える!




アロマセラピー 免疫力このアロマがあなたの免疫を整える!どんな使い方がよい?

コロナ禍の今、免疫力を整えるのは喫緊の課題です。

 

免疫力を整えるには普段の生活をしっかりすることが大事です。しかし、安心が欲しい場合は、アロマに頼ってみましょう。

 

この記事では、免疫を整える精油の一覧と、それらの使い方を紹介します。

 

免疫促進・調整効果がある精油一覧

・オレガノ

スパイシーで樟脳のような香りがします。免疫刺激作用だけでなく、抗菌・抗ウイルス作用もあります。

 

・シナモン・カッシア

シナモンスティックの香りです。免疫刺激作用だけでなく、抗菌・抗ウイルス作用もあります。

 

・タイム・サツレオイデス

免疫調整作用だけでなく、抗菌作用もあります。

 

・タイム・チモール

キリッとした清々しい香りがします。免疫調整作用だけでなく、抗菌・抗ウイルス作用もあります。タイムの中で一番殺菌力が高いです。

 

・タイム・ツヤノール

免疫促進作用だけでなく、抗菌・抗ウイルス作用もあります。

 

・ティートリー

スーッとする冷たい香りです。免疫促進作用だけでなく高い抗菌・抗ウイルス作用を持ちます。

 

・パルマローザ

バラに似た香りの精油です。免疫刺激作用だけでなく、抗菌作用も持ちます。

 

・フランキンセンス

お香を思わせるスモーキーな香りです。免疫促進作用以外に、落ち込みを改善する作用があります。

 

・ユーカリ・ラジアータ

ティートリーやミント系の香りです。免疫調整作用以外に、鼻水や痰をとる作用があります。抗菌・抗ウイルス作用もあるので、風邪や花粉症によく使われる精油です。

 

・ラヴィンツァラ(ラベンサラ)

スパイシーながらも甘さのある香りです。免疫調整作用の他に鼻水・痰を取る作用、抗ウイルス作用があるため、風邪などに使われます。

 

・ラベンダー

甘くフローラルな香りです。免疫調整作用の他、皮膚組織再生作用を持ちます。

 

・スパイクラベンダー

ラベンダーに樟脳を足した香りです。免疫刺激作用の他、鼻水や痰を取る作用、抗真菌・抗ウイルス作用があるため、副鼻腔炎や気管支炎に使われます。

 

・レモングラス

青臭いレモンの香りの精油です。免疫調整作用を持ちます。

 

・ローズウッド

バラに似た香りがします。免疫調整作用の他、抗菌・抗ウイルス作用を持つ精油です。

 

・ローズマリー・シネオール

ユーカリに似た香りです。免疫調整作用の他、鼻水や痰を取る作用、抗感染作用を持ちます。

 

アロマトリートメントにいい精油と組み合わせ

※ホホバオイルなどに、精油を0.5~1%になるよう混ぜて肌に塗ってください。1滴はおよそ0.05mlです。

・スパイクラベンダー×ティートリー

香りが合い、ニキビに効きます。

 

・ローズウッド×パルマローザ

バラを思わせる香りで、シワ、しみに効きます。

 

エアフレッシュナーにいい精油と組み合わせ

※無水エタノール5mlに精油10滴を溶かし精製水で50mlにするとエアフレッシュナーができます。

 

・ユーカリ×ラヴィンツァラ

香りが合います。抗ウイルス・抗菌作用が高いので、風邪予防におすすめです。

 

・タイム・チモール×ラベンダー

香りが合います。タイム・チモールの強い抗菌・抗ウイルス作用とラベンダーの免疫調整作用が風邪予防に効くでしょう。

 

バスソルトに良い精油と組み合わせ

※アロマバスソルトは天然塩大さじ3に精油5滴をよく混ぜて作ります。

 

・レモングラス×ローズマリー

香りが合います。体を温め、血行をよくする組み合わせです。

 

まとめ

免疫力を整える精油とその使い方をまとめました。ブレンド例も紹介しましたが、ティッシュなどにつけて1種類香らせるだけでも、十分効果を得ることができます。無理のない範囲で生活に取り入れてみてください。



玄米は免疫を上げる最強?の食べ物だと思います。




どうしても玄米ご飯でないとだめ?胃腸にやさしい玄米のとり方

玄米は白米に比べて、非常に各種栄養素や食物繊維が豊富です。けれど、玄米を普通に炊いて食べると、実は体にかなり負担をかけます。

 

どうしても、玄米ご飯でなければならないのでしょうか?この記事では、玄米が体に負担をかける原因と、玄米が持つ栄養素をなんとかして負担なく食べる方法をまとめました。

 

玄米ご飯は胃腸に負担がかかる

玄米は、ヌカ部分(外皮や胚芽)がとにかく強固で、消化しにくいです。よく噛んで食べることが必須ですが、それても胃腸があまり強くない人が食べると、お腹を壊すもとになります。

 

玄米の豊富な栄養素も、普通に炊くだけだと、胃腸は十分に吸収できないのです。

 

解決法①発芽玄米を使う

玄米は、発芽すると、胚芽や外皮の部分が酵素である程度分解され、全体的にやわらかくなります。よって、ある程度、消化によくなるのです。

 

発芽玄米は、やわらかいので、炊飯器で白米と同じように炊けるのも利点の1つですね。

 

解決法②玄米粥を食べる

玄米を生から炊いて、トロトロにした玄米粥を食べるのも1つの方法です。これなら玄米の栄養を捨てることなく、玄米ご飯よりは消化によい形で体に取り入れることができます。

 

ただ、炊くのが、かなり手間です。鍋で炊くと3時間浸水&40分炊飯、炊飯器のおかゆモードで炊くのでも4時間ほど浸水時間がいります。

 

解決法③五分づき米を炊く

5分づき米とは、白米と玄米の中間程度に精米したお米です。炊飯器では白米の設定で炊けます。

玄米ほど外皮の部分の栄養はありませんが、手軽に炊けることと、玄米ご飯よりも消化によいことが利点ですね。

 

ただ、保温を続けていると、玄米ご飯と同様ヌカ臭くなるので、おひつなどに早く移す必要があります。

 

解決法④胚芽米を炊く

胚芽米とは、玄米から精米で外皮をすべてとって、芽になる部分の胚芽のみを残したお米です。5分づき米でもお腹を壊す場合だと、胚芽米を食べることを考えたほうがいいでしょう。

 

胚芽米は、5分づき米や玄米には流石に劣りますが、胚芽部分にたっぷりと栄養素や食物繊維を含んでいます。また、5分づき米と同じように、炊飯器で白米の設定で炊けます。

 

欠点があるとすれば、炊いてから少し常温でおいておくと、すぐ黄色っぽくなってしまうことでしょうか。温度管理が大切です。

 

解決法⑤玄米を圧力鍋で炊く

いろいろな事情で、どうしても玄米ご飯でないとだめ!という人は、人類の叡智の結晶を使いましょう。圧力鍋を使うと、炊飯器やただの鍋で炊くより、玄米はふっくらもっちりと炊きあがります。

 

圧力鍋を使えば、実質30分強で玄米ご飯が炊きあがります(ただし、その前の浸水時間は6~7時間ほど必要です)。食感よく炊きあがるので、普通に炊くよりは消化にもいいでしょう。

 

自分の胃腸と相談して自分にあった玄米の取り入れ方を

玄米は栄養豊富ですが、その栄養を吸収できないのでは元も子もありません。上に挙げた方法から、自分の胃腸やライフスタイルにあった玄米の取り入れ方を選んで、できる範囲から実行してみてください。



冷え性解消は紅茶がおすすめです。




生姜紅茶以外にも!4選 温活紅茶

温活といえば、生姜紅茶です。しかし、紅茶自体、温める性質のお茶であるため、温活に役立つ紅茶は、生姜紅茶以外にもたくさんあります。

 

ここでは、体を温めるのに役立つ紅茶と、その作り方を4種類紹介いたします。体調に合わせて、気に入った紅茶を取り入れてみてください。

 

顔色が悪いときに!紅花バラ紅茶

紅花といえば油のイメージが強いですが、実は体を温め、血行を良くする生薬の1つです。ハーブとしてはサフラワーと呼ばれています。

 

また、薬膳では体の巡り(気の巡り)がよくなると、血の巡りがよくなるのを助けてくれるとされるのですが、バラは気と血の巡りをよくする生薬であり、顔色を明るくするとされています。

 

今回使う紅花もバラのつぼみも、Amazonや楽天、中華食品店で買える商品です。

 

【材料】

・紅花ひとつまみ

・バラのつぼみ(玫瑰花、ローズバッツ)3つ

・水400ml

・紅茶3g

 

【作り方】

・紅花とバラのつぼみを水400mlと一緒に鍋に入れ、10分間漬けておく

・鍋に火をつけて沸騰させ、煮立ったらとろ火で10分煎じる

・ポットに紅茶を入れ、煎じた液を紅花・バラのつぼみごとポットに注ぐ

・3分蒸らしたら、濾しながらカップに注いでできあがり

 

ストレスが溜まっているときに!陳皮紅茶

陳皮とは、みかんの皮を干して長期間保存したものです。体を温め、胸のもやもやを散らす効果がある生薬とされます。

 

陳皮もAmazon、楽天、中華食品店で購入できる商品です。みかんの皮を干す手間が苦でないなら、自分で作ってもいいでしょう。

 

【材料】

・陳皮5g

・紅茶3g

・水400ml

 

【作り方】

・陳皮を荒く砕く

・陳皮と水を鍋に入れて10~20分浸す

・鍋に火をつけて沸騰させ、とろ火で10分煎じて陳皮を濾す

・煎じ液をポットの紅茶に注いで3分蒸らす

・濾しながらカップに注いでできあがり

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血行が悪いときに!桂枝紅茶

桂枝(シナモン)は体をよく温め、全身の血行を良くしてくれる生薬です。シナモンはパウダーとスティックがあり、パウダーのほうが最後に振り入れるだけなのでお手軽です。しかし、スティックを煮出して作る桂枝紅茶の方が香り高いので、そちらの作り方を紹介します。

 

【材料】

・シナモンスティック1/2本

・紅茶3g

・水400ml

 

【作り方】

・シナモンスティックを4つ割りにする

・鍋に水とシナモンを入れ、一度煮立たせてからとろ火で10分間煎じる

・煎じた液をシナモンごと紅茶が入ったポットに入れ、3分蒸らす

・濾しながらカップに注いでできあがり

 

とにかくガッツリ温めたいときに!黒糖マサラティー

複数の生薬(スパイス)を使って作る紅茶です。具体的に言うと、クローブ、カルダモン、シナモンを使って作ります。

 

クローブには腹部を温める効果があり、カルダモンは胃を温めて気の巡りを良くする効果があります。また、黒糖には体を温めて血行を良くする効果があります。

 

どのスパイスも、パウダーを使うと、最後に振り入れるだけで済むのでお手軽です。しかし、粒のままのスパイスを煮出すほうがやはり香り高いので、煮出す方法をここでは紹介します。

 

【材料】

・カルダモン3粒

・クローブ2粒

・シナモンスティック1/2本

・水200ml

・牛乳200ml

・紅茶3g

・黒砂糖適量

 

【作り方】

・カルダモンはさやを破って黒い中身を出す

・シナモンスティックは4つ割りにする

・鍋に水を入れ、カルダモンのさやと黒い中身、クローブ、シナモンスティックを入れる

・1度煮立たせ、とろ火で10分煎じる

・紅茶を鍋に入れて5分煎じる

・牛乳を鍋に入れて泡が立たない程度に温める

・鍋の中身をすべて濾してカップに注ぎ、好みの量の黒砂糖を加えてできあがり

 

ここで紹介したのは、主に紅茶を使った薬膳茶に近いものです。薬膳茶は奥が深いので、紅茶を使ったものはもっとたくさんあります。専門書を1冊手に入れると世界が広がるでしょう。

 

ただ、使う材料に手に入りにくいものが多いので、Amazon・楽天・ハーブ専門店頼りになるかと思います。ただ、材料を選ぶのもまた1つの楽しみです。



十分な血流は十分な血液から!血を作る薬膳3種類




十分な血流は十分な血液から!血を作る薬膳3種類

院長のツノダです。

私は生活習慣病予防士でもありますので

食の大切さを

日々意識して生活しています。

入院手術は一度もありません

健康を維持してるのは

食事がまず第一です。

本日は血流がよくなるレシピを

紹介いたします。

 

あなたの血流は十分ですか?

 

血流が不十分だと、体中に十分な酸素も栄養も運ばれません。よって、だんだんと体が不調になってしまいます。

 

十分な血流に必要なことの1つは、十分な量の血の確保です。薬膳では、十分な血は十分な体力(気)から生まれると考えられています。

 

この記事では、十分な気と血を補う薬膳を3つ紹介します。

 

牛肉のカラフル炒め

【材料】

・ピーマン1個

・黄パプリカ1個

・あさつき1束

・牛肉薄切り200g

・ごま油大さじ1

・枸杞の実大さじ2

・しょうゆ大さじ2

・きび砂糖小さじ2

 

ピーマン、パプリカ、あさつきは気を補う作用があります。牛肉とごま油は気と血の両方を補う作用があります。枸杞の実は血を補う生薬です。

 

また、十分に気が巡らないと、十分に血が巡らないと薬膳では考えるのですが、ピーマンとパプリカは気を巡らせる働きも持っています。

 

【作り方】

・枸杞の実を水洗いしておく

・ピーマンとパプリカを乱切りにする

・あさつきを5cm幅に切る

・熱したフライパンにごま油を引き、牛肉を炒める

・ピーマンとパプリカも加えて更に炒める

・ある程度火が通ったら、あさつき、枸杞の実、醤油、砂糖を入れて炒め合わせる

・すべてに火が通ったら完成

 

鶏レバーと玉ねぎの赤ワイン煮

【材料】

・鶏レバー600g

・玉ねぎ1/2個

・赤ワイン200ml

・醤油大さじ3

・蜂蜜大さじ3

・生姜2かけ

 

蜂蜜と生姜は体力を補い、消化を促進して栄養吸収をよくしてくれます。鶏レバーはおおいに血を補う食材です。赤ワインと玉ねぎは気と血を巡らせる効果があり、鶏レバーで補った血を巡らせます。

 

【作り方】

・レバーは一口大に切って脂肪と血玉を取り除き、よく水洗いする

・玉ねぎはくし切りにする

・生姜はみじん切りにする

・鍋に赤ワイン、醤油、蜂蜜を入れ、レバーを入れて生姜と玉ねぎを散らす

・鍋を火にかけ、ひと煮立ちしたら中火にする

・時々混ぜながら煮汁が少し残る程度に煮詰め、完成

 

干しぶどう入り牛肉肉じゃが

【材料】

・じゃがいも中4つ

・牛肉薄切り200g

・にんじん1/2個

・レーズン大さじ2

・玉ねぎ大1個

・酒大さじ5

・みりん大さじ5

・きび砂糖大さじ1と1/2

・しょうゆ大さじ5

じゃがいもは気を補う作用があります。牛肉は、上でも書いたように気と血を補う食材です。にんじんとレーズンは血を補う食材で、特にレーズンは気も補ってくれます。

 

血とはまったく関係ありませんが、レーズンはむくみをとるという嬉しい効果も持つ食材です。玉ねぎは、上に書いたように気と血の巡りをよくし、血行を促進してくれます。

 

【作り方】

・牛肉を食べやすい大きさに切る

・じゃがいもは皮をむき、一口大に切る

・にんじんは皮をむき、乱切りにする

・玉ねぎはくし切りにする

・鍋に調味料をすべて入れ、沸騰させる

・鍋に牛肉をすべて入れ、ほぐしながら火を通す

・火が通ったら牛肉を取り出す

・調味料が入った鍋にじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、レーズンを入れて混ぜる

・煮崩れないよう、何度かそっと混ぜつつ15分ほど煮る

・牛肉を鍋に戻し、そっと混ぜ合わせて5分煮る

・火を止めて冷まして味を染み込ませたら完成

 

まとめ

気と血を補い、ある程度血行も促進する薬膳をまとめました。薬膳では、手に入りにくい食材を要求されることも多いです。ですが、この記事の薬膳は、すべてスーパーで手に入る食材で作れるよう配慮してあります。気軽に作ってみてください。